若山利文さんの著書、
『新装版 健康長寿の最後の決め手 水素がすごい』
には、水素に関する解説だけでなく、心を動かされる体験談も多く紹介されています。
今回は、その中でも特に印象に残ったご夫婦のエピソードをご紹介します。
📘 引用①:自宅でのケアを決断した妻
”整体師である彼の妻は、「私が自分で、主人を病気から取り戻してみせる」と、二重の鍵を開けてもらって部屋に行くような病院から退院させ、家でケアを始めた。彼は六二歳になっていた。”
夫を信じて行動した奥さまの強さと愛情を感じる場面です。
📘 引用②:担当医が驚いた変化
”大量の水素を飲ませて、水素ガスの吸入など大量の水素を投入した。
その結果、担当医が「奥さん、ご主人に何かされているのですか!? 顔つきが今までと違う!」と驚くほどになった”
医師が思わず声を上げるほどの変化があったという描写が続きます。
📘 引用③:八年ぶりの「すまんなー」
“そして、ついに妻の名前を八年ぶりに呼ぶ。笑顔を見せ、会話が成り立ち、孫に愛しい眼差しを向け、介護者へ「すまんなー……」と言うまでになった。
要介護5から2へと奇跡的に改善したのである。”
ここは、本を読みながら思わず胸が熱くなった部分です。

✨ 私が感じたこと
水素に関する話も興味深いのですが、
私の心を強く動かしたのは、ご主人の「すまんなー」という言葉でした。
八年ぶりに奥さまの名前を呼び、
介護をしてくれる人へ「すまんなー」と言える——
その一言が、どれほど奥さまを救っただろうと思うと涙がこみ上げてきます。
脳が覚えていたのか、魂が覚えていたのか。
どちらにしても、深いところではずっと “わかっていた” のだと感じました。
✨ 私自身の経験とも重なって
私は三年前に母を亡くしました。
介護は思うようにいかず、
病院のスタッフの方から
「悪くなる一方のご本人に、周囲が合わせていくだけです」
と言われたこともあり、当時の気持ちが重なりました。
母から「ありがとう」と言ってもらった記憶はあまりありません。
葬儀や手続き、仕事との両立など、
私は自分自身を後回しにし続けていました。
この体験談の「すまんなー」という言葉を読んだとき、
まるで母から言われたかのように感じ、
少し救われたような気がしました。
✨ これから大切にしたいこと
日々の生活は慌ただしく、心が荒れることもあります。
でも、いつか自分が誰かにお世話になる立場になった時、
自然に「ありがとうね」と言える人でありたい。
そう思わせてくれる、あたたかい体験談でした。
書籍に登場したご夫婦に、心から感謝します。

