『よろこびから人生を生きる』を読んで感じたこと|臨死体験から学ぶ“執着を手放す生き方”

『よろこびから人生を生きる』を読んで感じたこと

アニータ・ムアジャーニ著


はじめに

今回読んだ『よろこびから人生を生きる』は、ただの臨死体験本ではなく、
「恐れから生きる人生」から「よろこびで生きる人生」へと、意識の転換を促してくれる一冊でした。

読み進めるほど心が軽くなり、
「執着を手放すと、人はこんなに自由になれるのか」
と深く感じた本でした。

この記事では、私の印象に残った場面、好きだった章、心に響いたメッセージをまとめてご紹介します。


本の概要

著者のアニータ・ムアジャーニさんは、リンパ腫が全身に広がり、昏睡状態に。
医師からは「余命数時間」と告げられていました。

しかしその瞬間、意識が肉体を離れ、家族や医師の様子を360度の視点で見ていたと語ります。

その状態の中で彼女が体験したのは、

  • 無条件の愛
  • 恐れのない世界
  • すべてがつながっている感覚
  • 本来の自分は完全であるという理解

こうした深い気づきとともに、アニータさんは奇跡的に回復していきます。


印象に残った部分

肉体を離れた後の“気分の良さ”と“執着のなさ”

アニータさんは、意識が体を離れた瞬間からずっと気分が良かったと語っています。
家族の気持ちも、医師の会話もすべて理解しているのに、不思議とそこに執着しない。

「分かるけれど執着しない」という感覚が、とても印象的でした。


厳格だったお父さんが “愛そのもの” だったこと

生前はインド社会の常識に縛られていた厳格なお父さん。
しかし向こうの世界で再会したときは、すべての役割を脱ぎ捨てた “愛そのもの” の存在として現れます。

人は本来、愛の存在であり、
生きているときの性格や役割は「仮の姿」でしかないのだと気づかされました。


生き返った後の“不安のなさ”という生き方

旦那さんはアニータさんの看病のために会社を長期間休み、解雇されてしまいます。
普通なら不安になる状況ですが、アニータさん夫婦には「お金の不安」がまったくありません。

旦那さんは起業し、二人は田舎の小さな家に移り住み、穏やかで幸せな生活を始めます。

“執着” がなくなると、不安まで消えていく――
これがとても象徴的でした。


好きだった章:第9章「この世に戻る決心」

一般病棟に移され、窓の外を見たときに見えたのは、
子どもの頃に見慣れた市電や公園、懐かしい風景。

そのときアニータさんが感じた言葉が、とても印象的です。

「子供の頃と同じ市電や公園が見える。
もう一度チャンスを与えられたということね。
新しいスタートなんだわ。」

その景色は、アニータさんにとって「人生をもう一度やり直すサイン」だったのだと思いました。


共感したメッセージ(第13章)

本の中で特に響いた言葉があります。 <blockquote> 「お金のためだけに、好きでもない仕事をするなんてことは二度とないわ。 私の人生や今という時間が、私にとって一番かけがえのないものだもの。」 </blockquote> <blockquote> 「恐れずに、もう一度、自分の人生を生き直しなさい!」 という言葉が私の頭でずっと鳴り響いていました。 </blockquote>

人生の基準を「恐れ」から「よろこび」へ変えることの大切さを改めて感じました。


まとめ

『よろこびから人生を生きる』は、
臨死体験を通じて「本来の自分とは何か」「恐れを手放してどう生きるか」を教えてくれる本でした。

  • 執着を手放す
  • 自分に正直に生きる
  • お金の不安を手放す
  • よろこびを選んで生きる

こうしたメッセージが、読み終わった後も心に残り続けています。

興味のある方は、ぜひ読んでみてください。


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