使わないモノが放つ「ムダな波動」
今年の夏、書店でふと目に留まり、手に取った一冊があります。
『<新版>斎藤ひとり 人生がつらくなったときに読む本』
柴田博文 著
人生がしんどいとき、
理屈ではなく「言葉」そのものが、
人を支えることがある――
そんなことを改めて感じさせてくれる本でした。
印象に残った言葉(引用)
「柴ちゃん、布団の周りに、いろんなモノが散らかっているだろ。
あれ、一度、全部片付けたほうがいいよ」「なぜわかるのか……なんて、そんなことはどうでもいいんだよ」
柴ちゃんはすっごくマジメだから、
もう使わないモノなのに、
「いつか使えるはずだ!」と思って、
とっておいてあるモノがたくさんあるだろ。そういうムダなモノからは、
『ムダな波動』が出て、
ますます部屋をごちゃごちゃにしていくの。

読書の合間に、印象に残った言葉をメモしています。
本を読んで感じたこと
この本は、著者である柴田博文さんが、
心身ともにつらい時期を過ごしていた中で、
斎藤ひとりさんの CDの言葉 によって、
少しずつ元気を取り戻していく体験をもとに書かれています。
特に印象的だったのは、
読書ができなくなってしまった柴田さんのために、
奥さまが CD付きの本 を買ってきてくれた、というエピソードです。
柴田さんは、そのCDを毎日聴き続け、
「擦り切れるのではないか」と思うほど、
何度も何度も耳を傾けたそうです。
読むことができなくても、
聴くことはできる。
そして、言葉には、
人の内側のエネルギーを
静かに引き上げる力がある。
そんなことが、
とても自然に伝わってきました。
実際に起きたこと|片付けと現実の変化
この本を読み終えたあと、
私も「できるところから片付けてみよう」と思い、
部屋の整理を始めました。
「いつか使うかもしれない」と思って取っておいた
ミシンやプリンターなども、
今回は思い切って手放すことにしました。
すると、不思議なことに、
近所のホームセンターの中に、
買取業者さんが 臨時で出店していたのです。
タイミングがあまりにも良く、
「これは偶然ではないな」と感じました。
ムダなモノを手放すと、流れが変わる
不要なモノを手放すと、
空間が整うだけでなく、
心も少し軽くなります。
斎藤ひとりさんの言う
「ムダな波動」という言葉は、
単なるスピリチュアルな表現ではなく、
現実に作用する感覚として
実感できるものだと思いました。
無理に頑張らなくても、
完璧にやろうとしなくても、
できるところから整えていく。
それだけで、
現実は静かに、でも確実に動き出す――
そんな体験でした。

